ぐるんぱのようちえん/かたあしだちょうのエルフ/世界がもし100人の村だったら

ぐるんぱのようちえん

b8aa1643.jpgあらすじ 汚くて、臭い。泣いてばかりで何もしない象 ぐるんぱを、みかねたほかの象たちが社会に送り出す。一生懸命働いても不器用でクビになってばかり。けれども最後には幼稚園経営という天職を得る。 

絵:堀内 誠一


他サイトでのあらすじはもっとほのぼのしてます(笑)
参考サイト → Amazon.co.jp

ホリウチグリーン

青みがかった緑、黄みがかった緑、淡い緑、深緑。堀内誠一の緑が泣けるほど美しい一冊。私はひそかにこの緑を、ホリウチグリーンと呼んで愛している。ぐるんぱが転職を繰り返す菓子屋・陶器工房・靴屋・ピアノ工場・自動車工場、それぞれが色彩豊かで物語に劣らずリズム感があるが、何と言ってもジャングルの緑には心をうばわれる。主人公がグレーで、とても大きな象という設定であるため、全体が暗い印象になってもおかしくない。しかし透明感あふれる(緑を基調とする)色彩がたまらなく幸福な気もちにしてくれる。

脇役もよく、特に陶器作家のさーさんのひげヅラは何とも言えずユーモラス。また、さーさんのつくる陶器や飼い猫の色使いは見ているだけで楽しい。

作家 堀内誠一について

100冊以上の名作絵本や挿し絵を描いた、大好きな絵本作家だったが、「アンアン」「ポパイ」のタイトルロゴデザインやアートディレクターでもあったことを知りびっくり。デザイン・文章・写真、何でもこなした天才であった。→ 雑誌づくりの決定的瞬間 堀内誠一の仕事




かたあしだちょうのエルフ

elf.jpgあらすじ ライオンとたたかって片足をなくした、ダチョウのエルフ。こどもたちのために黒ヒョウと戦い、皆を見守る木に生まれ変わる。

絵:おのきがく


作者の激しい感情を感じる版画
主人公エルフが鳥なので悪役のライオンや黒ヒョウ、ハイエナと比べると、無表情に見えたりコミカルに見えたりする。そこが逆にエルフの心情を想像させ、悲しくさせる。荒削りな作風が作者の情熱を伝えてくる一冊。

おのきがく
1924年東京生まれ。シェル美術展、国際版画ビエンナーレ展で受賞。版画・油絵画家。他の絵本として『さよならチフロ』『おんどりと二まいのきんか』『しらさぎちょうじゃ』など。

かたあしだちょうのエルフ
絵・文:おのき がく
価格: ¥1,050 (税込)
サイズ(cm): ヨコ21×タテ24
出版社: ポプラ社 ; ISBN: 4591005364 ; (1970/01)



世界がもし100人の村だったら

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世界がもし100人の村だったら (単行本)
池田 香代子:再話 C.ダグラス・ラミス:対訳
単行本: 64ページ
出版社: マガジンハウス (2001/12)
商品の寸法: 19 x 13.6 x 1.2 cm


世界を100人に縮めるとまったく違うあなたが見えてくる。インターネットで世界を駆けめぐった現代の民話。

【あらすじ】
世界がもし100人の村だったら、村民のうち1人が大学の教育を受け、2人がコンピューターをもっています。けれど、14人は文字が読めません。

日本に生まれ育った私たちがいかに恵まれているか、感じ、何かできないか、考えるきっかけとなる本です。イラストは山内マスミ。



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